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田辺市の市民団体 市に申し入れ
  • 2020-10-14(水) 18:02
一昨年5月、急性覚せい剤中毒のため死亡した田辺市の資産家、野崎幸助さんに、平成28年に田辺市から振り込まれた約4000万円は決算書に記載が見当たらないとして、今日、田辺市の市民団体が、市に決算書上の該当箇所や支出の目的を明らかにするよう求める申し入れを行いました。
今日、田辺市の市民団体「市役所の東山移転の賛否問う住民投票市民の会」の畑中正好共同代表らが田辺市役所を訪れ、真砂充敏市長宛の申し入れ書を提出しました。市民の会によりますと、会が入手した資料から、一昨年5月、急性覚せい剤中毒のため死亡した田辺市の資産家で「紀州のドンファン」と呼ばれた野崎幸助さんの銀行口座に、平成28年7月6日、田辺市から4000万円の振り込みがありました。市民の会は、この支出について、決算書への記載が見当たらないとして、決算書上4000万円を計上している箇所をはじめ、支出決裁した公文書名や何のための支出かを明らかにするよう求めています。
今回の申し入れを受けて市は報道機関の取材に応じ、個人名や企業名は個人情報保護の観点から明らかにできないとしたものの、4000万円の支出については、平成29年度末に完成した「市道あけぼの東山2号線道路改良工事」で、市が企業から用地を取得する際の代替地の代金として個人に払ったものと説明しました。直接、個人に払ったことについては、田辺市が事業主体となって税の優遇措置を受けることができるという、事業者、個人による三者契約のスキームを活用したためとしています。さらに、平成28年度の決算書にも公有財産購入費として記載があり、市は近く、市民団体にも説明するとしています。

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