ニュース

南方熊楠賞に北原さん
  • 2020-03-27(金) 11:50
世界的博物学者南方熊楠の功績を称え、人文と自然科学分野の研究者を顕彰する今年の南方熊楠賞に、立命館大学歴史都市防災研究所客員研究員の北原糸子さん80歳が選ばれました。
今年で30回となる南方熊楠賞は、熊楠の没後50年の平成2年に制定され、これまでに32人が受賞しています。
今回受賞が決まった北原さんは、山梨県出身で、昭和40年に東京教育大学を卒業後、東京大学社会情報研究所や国立歴史民俗博物館の客員教授などを歴任、現在は立命館大学歴史都市防災研究所の客員研究員を努めています。
北原さんは、災害時の人間行動の研究などを行っていて、東日本大震災では被災地に何度も赴き、復興に取り組む人々を調査、研究した姿勢が熊楠の精神に通じると評価されました。
受賞について北原さんは、「自然災害だけでなく新型ウイルスなど、人類が災害に直面している中、取り組んできた災害社会史研究が評価されたと考え、納得ができるまで研究を続けていきたい」とコメントしています。
授賞式は5月9日に田辺市の紀南文化会館で行われ、北原さんが記念講演する予定です。

最新ニュース一覧

ニュース検索

TOPへ戻る