
佐藤瑞穂
2021.03.21(日) 20:11
和歌山県立医科大学薬学部のキャンパス、
伏虎キャンパスの竣工式が今日、行われ、私も「わかやま医療ナビ」の取材でお邪魔しました。
和歌山城の北側にある伏虎キャンパスは、
研究室や実験室などがある南棟と
食堂や体育館などがある北棟に分かれ、
2つの棟を結ぶ部分には図書室があります。
4月6日には入学式が行われ、地域で活躍できる薬剤師、また最先端の研究で国際的にも活躍できる薬剤師の養成を目指してのスタートとなります。
地域医療薬学や災害薬学など、特色のある科目は、私のような一般の県民でも気になるところです。
「わかやま医療ナビ」は4月4日(日)17:30放送!
医学部、保健看護学部、薬学部と3学部がそろい、医療系総合大学となった和歌山県立医科大学の新戦略について、
宮下和久理事長・学長にお話を伺っています。
ぜひ、ご覧ください。
ところで・・・
図書室の近くに座り心地のよさそうなソファーを見つけたので、
式典MCと取材の両方で来ていた笠野アナと写真を撮りました。
「女子大生のつもりで!」という笠野アナ...
思わずその気になってしまいましたが、どう考えてもその場に不釣り合いな存在でしかなく、顔に恥ずかしさがにじんでいます。
学生でも先生でもない...これ以上はよー言わな...
笠野アナ、若いです。
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2020.12.05(土) 14:57
こんにちは。
久しぶりの週末ニュース取材で、
和歌山市頭陀寺のみなみ工房さんの感謝祭にお邪魔しました。
工房で作られたグルテンフリーのパンやお菓子、有機野菜などが
販売されていましたが、気になったのは藍染め製品でした。
施設の利用者の方々が種まきから始め、無農薬で栽培した藍を使用し、
染めた布で作ったマスク。手織りのストール...
心をこめて1から作って出来上がったとてもすばらしい作品でした。
藍には防虫、抗菌作用などがあるとされているので、マスクにはピッタリだと思います。
みなみ工房さんの「よい物を和歌山で作っていることを知ってほしい」
という気持ちをここで皆さんにも伝えておきます。
今日午後6時のニュースです。
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2020.08.26(水) 14:38
シソは交雑しやすい植物として知られ、
もともとの遺伝子を残そうとする場合、隔離された場所での管理栽培を行わないといけないとされています。
まだ知らない和歌山の何かを探していた時に
「約1200年前に薬用として中国から高野山に伝わった赤紫蘇が
今なお、残っている...」
という話題が引っかかってきました。
近年、中国産の安価な赤紫蘇に押され、1200年もの間、守り伝えられてきたこのシソが姿を消そうとしています。
これに危機感を覚えた近畿大学生物理工学部の堀端章准教授は、このシソが世の中に必要とされる存在になれば後世に残していけると考えました。
堀端先生は、独特な柑橘系の香り成分ををいかして開発したお茶をはじめ、石鹸を作るなどの試行錯誤を重ね、
今は粉末のサプリメントなどを開発中だということです。
このシソ、紀州在来紫蘇のお茶を飲んでみると、さわやかなシソの香りが漂う紅茶のような味わいがしました。
続いて、紀州を中心に伝わる茶粥として食べてみると、ほのかにシソの香りが漂うさっぱりとした和風なお粥を味わうことができました。
同じ味、同じ香りなのに、飲む時はハーブティーだと思い、
食べる時はお茶だと思う...
自分が主でなく、シソが主となるような初めての経験でした。
放送でもお伝えしたように、1200年もの間、守り伝えられてきた紀州在来紫蘇で伝統食の茶粥をいただくという贅沢な食事でしたが、昔は薬用として扱われていたため、このシソで茶粥を楽しむことはなかったのかもしれません。
紀州在来紫のことを多くの人が知り、紀州在来紫蘇が多くの人に必要とされますように・・・
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2020.07.01(水) 14:29
こんにちは。
相も変わらず、マスク作りにいそしむ休日。
番組内の海と日本プロジェクトのコーナーで、
藤田貴子さんプロデュースの紀州手ぬぐいを使って
太刀魚のマスクを作ってから、
毛羽立ちにくいような気がして、ガーゼよりも手ぬぐい派になってしまいました。
まずは御馴染、太刀魚の手ぬぐいで立体型のマスクも作ってみました。
もう一つは和歌山むきの柄が可愛いみかんの手ぬぐいマスクです。
大きな柄物は初めてだったので、右と左のデザインがアンバランスになってしまいました。
布がもったいないので、端から使用していくと、こういうことになるんですね。
和歌山むき、贅沢なみかんの食べ方です。
皮をむくというよりは、みかんを皮ごと4つに割り、
房も4分の1に割ったまま、固まりで食べる・・・
先輩は「龍神ゆず」の手ぬぐいでもマスクを作っていました。
さわやかな色合いがステキです。
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2020.03.11(水) 18:06
17年前に、白浜町の小学生、Kちゃんからもらった絵と手紙。
忘れることなくずっと持っていて、いったい、いつもらったのだろうかと日付を探すと、17年前だとわかりました。
Kちゃんの絵にはスタジオセットの前に立っている私が描かれていて、これがよく特徴を捉えています。
Kちゃんの手紙からは一生懸命に書いてくれたKちゃんの様子が伝わってきます。
一緒に添えられている先生の手紙やKちゃんの写真から、私が担当している番組を楽しみにしてくれていたことがわかります。
Kちゃんから手紙をもらって間もなく、私は番組を4年間離れましたが、
再び番組に戻り、今も担当しています。
大人になったKちゃんは今、どうしているのか、Kちゃんを見守っていらっしゃった先生はどうされているのか...どうぞ元気で楽しい毎日を過ごされていますように...
「ただ読むだけじゃダメ、ただ伝えるだけじゃダメ、ミスをしないよう必死になるだけじゃダメ、誰がどう思って番組を見ているのか...」
Kちゃんの手紙はアナウンスの仕事を考えるきっかけとなり、Kちゃんのような視聴者がいてくれるということは、今でも私に元気を与えてくれます。
今日も無事に番組の仕事を終えました。
(皆さん、絵よりも私の顔が大きく写っていてすみません...)
write:
明るく優しい気持ちを忘れずに…をモットーにマイペースに過ごしています。
クールビューティーと言われたことがあり、かなり嬉しかったのですが、実は極度の恥ずかしがり屋です。これからも頑張ります!
面倒くさいこと、面倒くさい人は苦手です^_^;
“向き不向きより前向きに。”新人らしく、伝え手の道を猛進します!
私のモットーは、「If you can dream it, you can do it.(夢見ることができるなら、それは叶えられる) 」というウォルト・ディズニーの言葉です。和歌山という素敵なところで、夢であったアナウンサーのスタートラインに立つことができました。全力で頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!