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  • 2017-11-17(金) 17:06
国の文化審議会が今日、開かれ、江戸時代から酒造業を営み昭和62年に廃業した御坊市の伊勢屋の酒蔵が新たに国の登録有形文化財に登録される見通しとなりました。
今回、国の登録有形文化財に指定されるのは江戸時代から昭和62年まで酒造業を営んでいた御坊市薗にある伊勢屋の主屋の南東に建つ「北蔵」と「南蔵」の酒蔵2棟です。
このうち北蔵は建築面積205平方メートルで、明治前期頃の建築です。
生活用具庫と作業場からなり、作業場は瓶詰めや瓶の洗い場として使用されていました。
一方、南蔵は建築面積386平方メートルの大規模な酒蔵で、別の場所にあった土蔵を大正期に移築し、その後、昭和前期頃に増築されたと考えられ、一階には仕込場、二階には室が構えられていました。
いずれも酒造りに欠かせない施設で、御坊の酒造業の歴史を伝えると共に歴史的景観にも大きく寄与するものとして今回、新たに登録されるもので、これにより県内の建築物の登録有形文化財は74ヵ所214件となります。
また、霊場「熊野三山」への参詣のために平安時代より中世・近世を通じて利用された「熊野参詣道」の「紀伊路」のうち、御坊市の愛徳山王子跡北東参詣道と塩屋王子跡、田辺市の芳養王子跡の3地点が史跡の追加指定を受ける見通しです。
さらに、中世に築かれ江戸時代に補修された石堤と1854年に発生した安政の南海地震後浜口梧陵が築いた土堤からなる広川町の広村堤防の南端に位置する平坦地についても史跡の追加指定を受ける見通しです。

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