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県地価調査
  • 2019-09-19(木) 19:40
取引の基準となる土地価格を調べる今年の県の地価調査で、和歌山市の商業地の価格が4年連続で上昇したことが判りました。また、県全体としての住宅地と商業地の価格の下落傾向は続いているものの、下げ幅は8年連続で縮小しています。
県の地価調査は、毎年7月1日を価格時点として実施しているもので、県内全ての市町村を対象に住宅地や商業地、工業地などあわせて213地点で調査されました。
それによりますと、商業地では、再開発が進む地域など、和歌山市の8地点で価格が上昇、17地点の平均で1平方メートルあたり14万900円、上げ幅は0.3%と4年連続で上昇しました。商業地で最も価格が高いのは、21年連続でJR和歌山駅前にある和歌山市友田町5丁目の店舗ビルで、1平方メートルあたり44万1000円、去年と比べて0.7%上昇しました。商業地の上昇率トップは5年連続で市の中心部にある和歌山市十一番丁の店舗で1平方メートルあたり13万円と去年と比べて1.6%上昇しました。
一方、住宅地では、居住環境に優れ、交通アクセスが充実している地域をはじめ、紀南地域では、津波被害のリスクが少ない高台など、県全体で11地点の価格が上昇しました。住宅地で最も価格が高いのは7年連続で閑静な住宅街にある和歌山市吹上4丁目の地点で去年と同じ1平方メートルあたり19万4000円です。また、住宅地で上昇率が最も大きいのは希少な津波リスクのない高台にある串本町上野山の地点で1平方メートルあたり2万5900円と去年と比べて1.2%上昇、6年連続で価格が上昇するとともにはじめて最高上昇率地点となりました。
下落率が最も大きいのは、商業地では幹線道路沿いの大型店舗の出店などで顧客が流れている有田市箕島の店舗で去年と比べて3.4%下落、住宅地では、海岸に近く津波被害が懸念される串本町串本の地点で去年と比べて3.7%下落しました。

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