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交通安全ボランティア対象の講習会
  • 2019-06-13(木) 18:39
日頃、県内各地で交通事故防止の活動を展開している「交通安全ボランティア」を対象とした講習会が、今日、和歌山市で開かれました。
和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で開かれた交通安全講習会には、県内の市町村長から委嘱され、交通安全ボランティアとして地域で活動している交通指導員らおよそ200人が参加しました。この講習会は、県交通指導員会連絡協議会の今年度の総会の中で行われ、一般社団法人日本自動車連盟・JAF和歌山支部の為廣光章さんが講師を務めました。講習会では、歩行者が渡ろうとしている信号機のない横断歩道での、車の一時停止について説明があり、和歌山県の一時停止率は全国で下から3番目の数値であることや、前方に横断歩道があることを知らせる路面標識などが紹介されました。為廣さんは「思いやりのある行動が、交通安全の輪を一層広げます。安全につながる活動にご協力を」と呼びかけていました。
ところで、信号機のない横断歩道で横断歩行者がいる場合の車の一時停止率ですが、JAFが去年実施した全国調査によりますと、和歌山県の一時停止率が、全国平均の8・6%を大きく下回る1.4%で、全国ワースト3位の数値でした。一方、県警によりますと、昨年発生した人身事故2270件のうち、人と車による事故は236件で、そのうち道路横断中の事故は114件と、およそ半分を占めています。こうした背景を踏まえ、横断歩道での歩行者優先について周知徹底を図るための取り組みが進められています。県警では今年2月に、運輸事業者などの関係機関や団体を招いた対策会議を初めて開催し、横断歩行者の優先を呼び掛けるステッカーを配布しました。また、県では今年5月に実施した春の交通安全運動の重点項目に、「横断歩道における歩行者優先の徹底」を加えて啓発するなど、対策強化に努めているということです。

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