ニュース

梅調味廃液 バイオガス発電所
  • 2019-04-10(水) 18:11
梅干し加工の味付け工程で排出される調味廃液を活用したバイオガス発電所が上富田町に完成し、今日、関係者などに公開されました。
このほど完成した、上富田町生馬の「梅調味液バイオガス発電所」には、今日、県や自治体関係者をはじめ梅加工業者などおよそ70人が集まりました。この施設は田辺市の大手梅加工業者「中田食品株式会社」が建設したもので、中田吉昭社長は、「この地域にある多くの梅加工業者の調味廃液を受け入れ、廃棄コストの軽減や梅産業の発展に貢献していきたい」と挨拶しました。バイオガス発電所は、梅加工で排出される、糖類などの栄養分を含んだ調味廃液を、高さ17m、直径6mの巨大タンクに入った「グラニュール菌」というバクテリアに食べさせることで発生する、メタンガスを中心としたバイオガスを燃料として発電するもので、一般家庭の400世帯分に相当する、年間200万kWhの発電能力があるということです。見学会のあと、田辺市の中田食品本社では祝賀会が行われ、鏡開きや乾杯などで施設の完成を祝いました。田辺市周辺には大小合わせておよそ200社の梅加工業者があり、調味廃液の受け入れは加工業者の負担軽減につながり、中田食品では、地域に根差した発電所として梅産業などの永続的な発展に貢献していきたいということです。

最新ニュース一覧

ニュース検索

TOPへ戻る