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災害時の聴覚障害者の情報確保実験
  • 2019-03-22(金) 18:22
地震や台風などの緊急災害時にテレビの情報から取り残されるおそれがある聴覚障害者のために、字幕や手話で情報を伝達する実験が、今日、和歌山市で行われました。
この実験は、聴覚障害者のための手話と字幕の番組を放送している大阪市の認定NPO法人障害者放送通信機構が開催したもので、和歌山市の聴覚障害者の老人ホームには聴覚障害者や手話関係者などおよそ70人が参加しました。
今日はまず、ろう防災士の高塚稔さんが「ろう者にとっての防災とは」と題し講演し、「聴覚障害者は耳が聞こえる人に比べ情報獲得が難しい。情報がわからない時はみんなで集まるなどして、命を守っていく必要がある」と参加者に呼びかけました。
このあと、インターネットを介した情報受信装置を利用し、テレビ和歌山のニュースに手話通訳と字幕を表示する実証実験が行われ、参加者たちは地上波番組にリアルタイムで手話と字幕をついた放送を体験しました。
障害者放送通信機構の柳喜代子ディレクターは「聴覚障害者は情報が得られない事によってどう行動していいか困っています。こういうシステムがある事を知ってほしい」と話していました。

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