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「南方熊楠賞」受賞者決まる
  • 2019-03-22(金) 17:57
田辺市は今年の「南方熊楠賞」を北海道大学名誉教授の馬渡駿介氏72歳に贈ると発表しました。
これは今日、真砂充敏市長が会見して発表したものです。
「南方熊楠賞」は、田辺市を拠点に粘菌などの研究を行った世界的博物学者南方熊楠の偉業を称えようと、没後50年の平成2年に制定され、これまで「人文の部」と「自然科学の部」で31人が受賞しています。
今回、自然科学の部で受賞する馬渡駿介氏は東京都出身で、昭和44年に北海道大学理学部生物学科を卒業後、昭和63年に北海道大学理学部教授や北海道大学総合博物館館長などを歴任し、現在は北海道大学の名誉教授を務めています。
田辺市は今回の選考理由として、海や池に生息する貝や水草などに付着し増殖し群体をつくる動物「コケムシ」の研究など、フィールドワークで無脊椎動物の調査、研究に基づき種の記載・分類するという姿勢が熊楠の精神に通じるとしています。
受賞について馬渡氏は「巨人の名を冠した賞を頂くことの責任の重さを痛感します」「熊楠翁は主に粘菌、私は無脊椎動物と研究対象がことなるものの、巨人と同じ分類学に親しんだ事は私の誇りです」とコメントしています。
授賞式と馬渡氏の記念講演5月11日に紀南文化会館で行われます。

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