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国の登録有形文化財に4ヵ所10件
  • 2018-11-16(金) 17:19
カナダへの集団的な移民の歴史を伝える美浜町の通称“アメリカ村”の象徴的な洋風住宅である「旧野田家住宅」など、4ヵ所10件が新たに国の登録有形文化財に登録される見通しとなりました。
昭和9年頃に建てられた美浜町三尾に所在する「旧野田家住宅」は、海岸沿いの傾斜地の集落通称“アメリカ村”の象徴的な洋風住宅で平成29年度には野田家から美浜町に所有が移り、今年度から「カナダミュージアム」として活用されています。同じく美浜町三尾の遊心庵「旧田中家住宅」は規模が大きく、地区の民家の歴史を考える上で重要な建物で主屋と門及び塀が登録されます。
一方、海南市船尾の畑田家住宅は、黒江の有力な漆器問屋の分家として昭和4年に建設され、一階に出格子窓、二階には黒漆喰塗の大壁造などが配置された質の高い近代和風住宅です。
また、紀美野町の上南家住宅は、江戸時代中期から昭和にかけて建設された貴志川上流の山間にある民家です。山間部の農家の伝統的な住まいの構成を良く伝えていて現在は民泊施設として活用されています。
県教育委員会文化遺産課の御船達雄主査は「民泊施設やミュージアムなどに用途を変えながらも、次の世代に受け継がれている点などが評価に繋がった」と話していました。これにより県内の建造物の登録有形文化財は82ヵ所243件となります。

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