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父親殺害・遺体遺棄事件初公判
  • 2018-03-13(火) 20:37
去年1月、田辺市龍神村の山中でブルーシートに包まれた男性の遺体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた、男性の長女夫婦2人に対する裁判員裁判の初公判が13日、和歌山地方裁判所で開かれ、夫は起訴内容をいずれも認めましたが、長女は殺人については否認しました。
この事件は、去年1月、田辺市龍神村柳瀬の山中で、田辺市龍神村安井の大工、場谷忠善さん当時50歳の遺体が、ブルーシートに包まれた状態で発見され、遺体の右肩付近に深さ10センチ程の刺傷が見つかったもので、場谷さんの長女の柴田幸江被告24歳と、夫の大幸被告32歳が、逮捕、起訴されました。
起訴状によりますと二人は、共謀の上、一昨年12月6日未明、上富田町内の自宅で同居していた、就寝中の場谷さんを包丁で刺して殺害し、山中に遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われています。初公判で大幸被告は「間違いありません」と起訴内容を認めましたが、幸江被告は、死体遺棄については認めたものの、殺人については「関わっていない」として、無罪を主張しました。また、冒頭陳述で検察側は、「場谷さんから子育てなどについて色々な口出しがあり、二人は場谷さんに対する憎悪を膨らませた」として、殺害への共通の動機を指摘したのに対し、弁護側は、幸江被告が包丁を持ち出した夫に恐怖を感じ、犯行を止めることが出来ず、殺害への直接の関与や殺意もなかったとして、殺人の共謀は成立しないことなどを主張しました。
公判は、3月26日に結審し、3月30日に判決が言い渡されます。

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