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「5G」を使った実証試験
  • 2018-02-20(火) 18:48
遠隔診療に活用しようと、次世代の移動通信システム「5G」を使って、映像を伝送する実証試験が、和歌山市の県立医科大学と日高川町の国保川上診療所との間で行われています。
実証試験は、和歌山市の県立医科大学と日高川町の国保川上診療所との間の通信回線の一部に、次世代の移動通信システム「5G」を導入し、精細な4K映像を伝送するもので、今日、報道関係者に公開されました。
5Gは、現行の方式に比べ、大容量のデータを高速に通信できることや通信のタイムラグが小さくなる次世代の移動通信システムとして、2020年の実用化をめざし、研究開発が進められています。去年6月に、NTTドコモと県、県立医科大学で、県内での5Gの実証試験の実施に向けた協定を結んでいて、去年11月には、電波の送受信や映像機器の動作を確認する事前試験を行っていました。
今日は、心疾患の疑いのある患者の診察を想定したデモンストレーションが行われ、診療所から、口の中の様子のほか、心臓の超音波診断検査の映像が医大に伝送され、医大と診療所の医師がともに診療に取り組む手順を確認しました。5Gの導入で、映像や会話のタイムラグが小さくなるとともに、皮膚疾患などの症状も正確に把握できるなど、円滑に遠隔診療が進められるということで、医大では「その場にいるかのような診療ができ、若い医師への指導にも有効」と話していました。実証試験は来月6日までで、実際の患者の遠隔診療も行われることからNTTドコモでは、「医療現場からの様々なフィードバックを反映したい」と話していました。

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