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小田井用水路 世界灌漑施設遺産に
  • 2017-10-11(水) 18:56
国際組織が認定する「世界かんがい施設遺産」に、橋本市から岩出市にかけて、かんがい用水を供給する「小田井用水路」の登録が、11日、決定しました。
これは、県の鈴木孝志農林水産政策局長らが会見して発表したものです。この「世界かんがい施設遺産」は、75の国や地域が加盟するかんがいや排水の国際組織「国際かんがい排水委員会」が、建設から100年以上が経過した人工的に田畑に用水を引くかんがい施設のうち、農業の発展に貢献したものや、卓越した技術で建設されたものなどを認定、登録する制度です。
今回、登録が決定した「小田井用水路」は、宝永4年、1707年に、紀州藩主の徳川吉宗の命を受けて、藩の役人、大畑才蔵が開削した用水路で、現在も、橋本市から岩出市までの32.5キロにわたって、かんがい用水を供給しています。用水路を管理する「小田井土地改良区」が世界かんがい施設遺産への登録を申請していました。これまで、国内の27施設を含む世界8ヵ国の47施設が登録されていて、今回、小田井用水路など、国内から申請していた4ヵ所も、全て登録が決定しました。県内で初めての登録決定で、県では「地域にとって大事なもの。長く保存していただくとともに、子どもたちの学びの場として活用していただけるよう、取り組んでいく」としています。

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