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熊楠に田辺市名誉市民授与の報告会
  • 2017-05-18(木) 18:53
世界的博物学者、南方熊楠の功績を称え、名誉市民の称号を贈ることを決めた田辺市は、今日、熊楠の墓前で称号授与の報告会を行いました。
報告会は今日、田辺市稲成町にある高山寺の南方熊楠が眠る墓前で行われ、田辺市の真砂充敏市長をはじめ南方熊楠顕彰会の関係者や遺族が出席しました。墓前では、真砂市長が名誉市民の称号を贈ることを報告したのに続いて、熊楠が愛したとされるセンダンの花が市長や出席者によって供えられました。
1867年、慶応3年に現在の和歌山市で生まれた南方熊楠は、明治37年に田辺に住居を構え、粘菌や植物の研究を続ける一方、明治政府が進める神社合祀への反対運動や現在、国の天然記念物に指定されている神島の保護に取り組むなど74歳で他界するまでさまざまな分野で活躍しました。博物学、宗教学、民俗学の先駆者的存在でありエコロジーの先駆者としても高く評価されているなどとして田辺市が生誕150年を契機に名誉市民の称号を贈ることを決めました。
名誉市民の称号を贈るのは平成17年4月に現在の田辺市が誕生してから南方熊楠が初めてです。田辺市名誉市民の称号は今年10月22日田辺市の紀南文化会館で開催される南方熊楠翁生誕150周年記念式典で授与されます。

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