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南方熊楠記念館に寄付金 贈呈式
  • 2017-03-17(金) 16:48
白浜町にある南方熊楠記念館の新館オープンを前に、今日、紀州文化交流会が寄付金を贈呈しました。
世界的な博物学者、南方熊楠を広く知ってもらおうと昭和40年に開設された南方熊楠記念館は、建物が老朽化したため、一昨年の開館50周年を機会に、新館整備のための寄付金を募るとともに建設工事を始めました。
このほど新館が完成し、明後日に開館するのを前に今日、文化交流により地域社会に貢献しようと活動している紀州文化交流会の寄付金を理事長の渋谷天外さんが贈呈しました。
贈呈式で、渋谷さんは「南方熊楠のことを知り、和歌山県にはこんなにすばらしい人がいたのだと感銘を受けました。受け取っていただければ幸いです」と話しました。
また、南方熊楠記念館の谷脇幹雄館長は「皆様にご協力いただき、明後日、オープンとなります。多くの人に熊楠のすばらしさを知ってほしいと思っています」とお礼を述べました。
新館の総事業費およそ4億7000万円のうち、一般からの寄付金は、紀州文化交流会の寄付とあわせて3279万円余りになりました。
新館は鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積555平方メートルで、屋上からは360度の大パノラマが楽しめるほか、1階ロビーには、熊楠の幼少期の字を印刷したテープを使用した大きなオブジェが吊るされています。
館内には熊楠の書簡や標本などおよそ800点が常設展示されるほか、耐震補強をした本館では、熊楠を愛する芸術家の作品を展示する特別展が開かれます。

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