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紀の川市の児童殺害事件第5回公判
  • 2017-03-15(水) 18:57
一昨年、紀の川市の住宅街で、当時小学5年生の児童が殺害された事件で殺人などの罪に問われている男の裁判員裁判の第5回公判が今日、和歌山地方裁判所で開かれ、男の精神鑑定を担当した医師が証言台に立ち、犯行時の精神状態について、妄想など精神障害の症状の影響は否定できないとしながらも「合理的に物事は判断して行動できたのではないか」との認識を示しました。
この裁判は、一昨年2月5日、紀の川市後田の空き地で、近くに住む当時小学5年生の11歳の男子児童が刃物のような物で殺害され、近くに住んでいた無職、中村桜洲被告24歳が殺人と銃刀法違反の罪に問われているものです。
今日の5回目の公判では中村被告の精神鑑定を行った精神科医が証言台に立ちました。これまでの公判で犯行時、中村被告が心神耗弱状態であった事を検察側、弁護側双方が認めています。精神科医は、犯行時、中村被告の妄想が悪化していて、妄想など精神病の症状の影響は否定できないとしたものの「合理的に物事は判断して行動できたのではないか」と証言しました。
また、裁判員からの「刑事責任は問えるか」との質問には、「全く問えないことはない」と答えました。
次回、今月21日の第6回公判は、検察側からの論告と弁護側からの弁論、そして被告人の最終陳述が行われる予定で、判決は今月28日に言い渡される予定です。

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